子どもが不登校になったら、最初に読みたい本3冊

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子どもが不登校で悩んでる方へ。最初に読みたいおすすめの本3冊を紹介

子どもが学校に行くないといって不登校気味なんですけど…何かおすすめの本ってありますか?
不登校の本っていろいろあるけど、何を読んでいいか迷いますよね💦私も、自分の子どもが不登校になったとき、何から知識をつけていいのか本当に困りました…
しかも、不登校で検索していると、「子どもの不登校を治します」みたいな宣伝も多くて、何が本当かわからなくなってきました。
その気持ちはよくわかります💦心が疲れている状態で、遠回りはしたくないですよね…この記事では、不登校当事者の親である私が、実際に読んでよかった本を紹介していきますね!
chihiro

この記事では次のことがわかります!

  • 子どもが不登校になった初期に、状況を理解できる本がわかる!
  • 子どもが不登校になったとき、親はどうすればいいの?を理解できる本がわかる!

子どもが不登校になったとき、最初に読みたい本3冊!

まずは、結論から書きますね!

不登校でも子は育つ~母親たち10年の証明~

京都で活動している、不登校当事者の母親がつくった親の会「親子支援ネットワーク♪あんだんて♪」さんが書いた本です。この本の良さは、なんといっても「当事者の親目線」ですべて書かれていることです。親の会を開催されている方たちの本なので、実例が豊富で「この悩みわかる~」ということが次々に出てきます。

この本は、本当にお守りの用に何回も読んで、付箋やマーカーだらけになっています。

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この本は、子どもが不登校になったけど、とにかくどうしていいのかわからない!という親御さんにおすすめです。不登校の段階について詳しく書いてあったり、何人もの当事者の親の体験談が出てくるので「とりあえず、不登校でもなんとかなるか!」と不登校という状況を受け入れられるようになる本です。


学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」

不登校当事者である小幡和輝さんが書いた本です。小幡さんは約10年間の不登校を経験し、高校3年生で起業、様々なプロジェクトを立ち上げ、GlobalShapers(ダボス会議が認定する世界の若手リーダー)に選ばれた方です。

この本の良さは、不登校経験者としての生の体験談と、不登校に対する新たな視点を得られるところです。

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この本は、不登校の子どもにもおすすめですが、不登校の子どもの心境を理解したいという親御さんにおすすめです。自分のお子さんに「どうして学校に行きたくないの?」と聞いても、うまく答えられないことが多いと思います。それは、まだ子供が混乱している時期だから。この本は不登校を経験した人の体験談がたくさん出てきます。それぞれの当時の想いは、読んでいると涙が出てきます。うちの子どももこんな心境なのかな…と感じながら、「それでも乗り越えて生きている人がこんなにいるんだ!」と前向きになれる本だと思います。


子どもが不登校になったら読む本-すべて解決できる"笑顔の処方箋”

不登校当事者の親であり、ハッピーママ♡サロンを主催しているrikaさんが書いた本です。

この本は、子どもをどうこうしようというより、「まずはママ自身が自分を元気にしよう!」というメッセージが込められています。「そういえば、子どもが不登校になって、子どものことばかりで頭がいっぱいになっていた…」「家族のことを優先するばかりで、自分のメンタルがダダ落ち…」というママにおすすめの一冊です。

特にこの本ならではの注目ポイントは、「自分と向き合うワーク」が載っていることです。これは、目からウロコの結果が出るワークで、ぜひこの記事に巡り合った方も、本を手に取ってやってみてほしいなと思います。

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多くの不登校の本が「原因論」で書かれていたりしますが、それって疲れちゃいますよね。よくあるのが、「母親の子育てに原因がある」「子ども自身に原因がある」「学校に原因がある」みたいなものが多いです。でも、この本は「ママはまずは自分自身を救おう!」「自分自身が幸せになろう!」という明確なメッセージがあり、母親としての心の負担が減る本だなと感じました。不登校をなんとかしなきゃと思って、プレッシャーでいっぱいいっぱいの親御さんに読んで欲しい本です。


まとめ

子どもが不登校になって、最初に読みたい3冊をご紹介しました。どの本もちょっとずつ傾向が違う本を選んでみたので、ピンと来た本を参考にしてみてくださいね。

子どもが不登校になりたての時は、特にどうしていいかわからない心境だと思います。どの本にも、「子どもをなんとかしよう」というより、「不登校という状況をいったん受け入れよう」ということが書いてあります。親自身が、気負いすぎず、楽になることもとても大切です。

今はトンネルの中で、まったく先が見えない状態かもしれませんね。でも大丈夫!あなたはひとりじゃありません…!

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